彼らの見る先の世界

欲望こそがアイデンティティ.

憎くて愛しい

 

今日は田口くんのCDのフラゲ日でした。

珍しく今日の私は残業で、帰宅したら20時を過ぎていたので、CDは受け取れませんでした。きっと明日も受け取れないので、私が田口くんのCDを手にするのは明後日になるのでしょう。でもね、全然ちっくしょう〜!って気持ちにならないんです。多分CDを受け取ったとしてもすぐに聞かないしポスターもずっと開かないんだと思います。こんなこと書くと、え?ほんとにファンなの?って思われるかもしれないんですけど、私田口くんのこと大好きなんですよ。ファンクラブにも入ったし、CDも勿論買ったし、リリースイベントだって行くし、楽しみにしてるんです。でもそれと同時に怖いんです。アイドルじゃなくなった田口くんを見るのが。こわい!こわい!こわいぃぃぃ!!!音源は、少しだけ聞きました。田口くんの声しかしないってのは新鮮で不思議な感覚でした。いつもみたいに楽天Amazonで買えて、ポスターもついてて、今までとそんなに変わらないのに、そこには「田口淳之介」って一人の名前しかなくて。KAT-TUNと関係のない田口淳之介を見るのがこわい。こわい、という言葉が当てはまるのかはわからないけど。田口くんが置いた過去が、私はたまらなく好きなままなのだ。田口くんが田口くんらしく生きるのを見るのは好きだ。でも私は進んで行く時の早さについていけていないのかな。君のことが好きだと言いながら、いつまでも過去の君が忘れられないファンでごめんね。

 

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アイドルとスキャンダル

 

アイドルのスキャンダルの記事読んでるファンの私らまじ怒ってる、凹んでる、呆れてるぅぅぅ!!!

って別に韻踏みたいわけじゃないYO!

 

 最近アイドルたちはフライデーによく載っちゃうわけでありまして、ジャニオタ界隈はざわついております。皆さん怒ったり落ち込んだりもやもやしたりしたりしてまさに

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こんな気持ちになってしまうでしょう。

 

皆さん思うところは色々あるとは思うんですけど、まぁあれだよ、そろそろルール統一した方がいいんじゃないか。

私が思うのは、事務所の対応がバラバラなとこなんですよね。事務所の対応がよろしいとかよろしくないとかそうゆうことではなくて、それっぽいコメントしたりまるで無視したり、タレント本人もわかりやすく干されたり何もなくさらーっといったり、本人も謝罪やなんやかんやがあったりなかったかのように振る舞ったり。その辺はどうなんよ、とは思います。まぁお相手がどんな人にもよるとは思いますけどね。それでもやっぱりファン心理としては、◯◯くんのときはお咎めなかったのに、△△くんのときは干すとかひどい!ってなっちゃうじゃないですか。ファンとしても「スキャンダルでファンが減る」というより、「スキャンダルによって仕事に影響が出る、イメージが下がる、露出が減る」ことが懸念されると思うんですよね。例えば同じアイドルでも、AKBグループはちょっと特殊ですよね。彼女たちは同じグループでも事務所が別なので、スキャンダルに対しての扱いが全く異なる時があります。もちろんそこに不平不満はあっても、仕方ないと思えるところはあると思うんですけど。ジャニーズはみんな同じ事務所に所属するアイドルなわけで、対応に差があるとうーん、って思っちゃいますよね。けどまぁある程度の年齢になったら恋愛関係解禁も仕方ないかな、と思いつつやっぱり夢みさせてくれよ!!!とほとばしるパッションが止められないのがファン心理です。

次にパフォーマンスに影響が出る場合が私としては許せません。スキャンダルが出た直後の生放送だったり、ライブだったりで、明らかに顔がこわばってたり元気がなかったり、パフォーマンスに影響が出るのは、スキャンダルをすっぱ抜かれるよりダメなことだと、私は思っています。もちろん事務所から何も言うな!って言われてたり、真実じゃないことが書かれてたり、なんやかんやあるとは思いますが、スキャンダルが出た時にそんな顔するくらいなら我慢しとけよぉぉぉぉ!!!て思っちゃうんですよね。スキャンダルされてもいい、この人には本気だ、って場合だったり、スキャンダルされてもいつもと変わらずパフォーマンス出来る、っていう覚悟があるなら、誰かとデートしたりランデブーするのもありかな、とも思います。その点では私はてごにゃん♡は尊敬してます。平成の光源氏よろしく、プライベートでも手越祐也手越祐也☆と言わんばかりに派手ですが、いつもみんなのてごにゃん♡でいてくれるてごにゃんは、プロアイドルだなと思います。だってアイドルとしての手越祐也のパフォーマンスが、ファンの皆さんを裏切ったことは私はないと思うんですよ。いや、外野がいきなりこんなこといっててごにゃん♡ファンの皆様ほんと申し訳ございません。でも私てごにゃん♡大好きです。でもね、こんなかっこよくて美しい男の人たちですもん、爆モテだろうし欲も持て余すこともあるでしょう。でもスキャンダルの後明らかに元気なかったりすると、いやいや、撮られると思ってなかったにしても、自分でやったことでしょ?自分の立場も時期もわかってて、それでもあえてしたことじゃないの?そこは覚悟持って挑めよ!って、私は思っちゃうんですよね。そりゃかっこいいし今をときめくアイドルだし、引く手数多だろうし、色々ストレスフルだろうし、もちろん人間として人を好きになることはあると思います。それでも自在の行動には責任と自覚持とうぜ、と思います。でもでもだって〜はしちゃいけないと思います。だってアイドルはそうゆう仕事だから。

アイドルはアイドルという仕事です。彼らがプライベートをすり減らして、自分自身を表現する仕事がアイドルです。仕事をする上ではルールが必要ですよね。学校でも会社でも謎の規則ってあるじゃないですか!例えば中学だったら前髪は眉毛上何センチまでとか、スカートは膝から何センチとか訳のわからん校則あるじゃないですか!会社でも有給使うならどうことうとか、ネイルがどうこうとか色々仕事とそれ実際関係あんの?的な就業規則あったりするじゃないですか!けどやっぱりそこに所属する以上は守らないといけないし、普段は守ってなくてもどうにかこうにか隠せるもんですけど、いざってとき規則を守ってない自分が誰かから評価してもらえるか、今までのことがなかったことにされるかもしれない、っていうのはきちんと考えなきゃいけないですよね。みんなもしてる、自分だけじゃない、だから規則を守らなくていいってことじゃないんですよね。アイドルはイメージ商売です。そしてそのイメージを守るのが彼らのアイドルとしての規則なのかな、と私は思います。というかね!自分の今までの努力や苦労や費やした時間をね!自分自身で棒に振るような馬鹿な真似をすることにね!ファンはがっかりしちゃうんですよ!もちろん好きな人には幸せになってほしいんですけどね!すぱーっと割り切れないわけですよ!ファンって難しいね!そんな難しいファンだからね、アイドルの皆様申し訳ないけどね、もうちょっとだけ夢売ってください、お願いします!!!

 

もやもやする夜は私はこんな気持ちになります。

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こんなときは次の現場楽しみだな♡って、現場が近々あってもなくても妄想してみたり、一番お気に入りの自担の画像を見てひとしきりにやにやしてから寝ましょう。

皆様いい夢見ろよ、ぐっない!!!

軽率にのってみる

ミーハーなので、軽率にお題につられてみる。

 

1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

ぼっちオタクなので、ジャニオタとして の色々を吐き出す場所が欲しくて、っていうのが本音です。リアルの友人がみんなふ〜んとか、へ〜とか生返事する中で、ほとばしる熱いオタクトークするのが辛かったからです。あと、昔から自分の考えを文章にしてまとめるのが好きだったからですかね。

 

2.ブログ名の由来を教えて!

 深い意味はありません。なんかあれやね、よく考えたらサブカル厨二病みたいな名前やな!wwほんとはもっとテンション高い感じが好きなんですが、多分始めた時は真面目な文章で真面目なこと書くつもりだったんでしょう。あっという間に化けの皮剥がれました☆

 

3.自分のブログで一番オススメの記事

 すべて妄想です。 - 彼らの見る先の世界

とか

 人のオタクを笑うな - 彼らの見る先の世界

とかですかね。

私の中の荒ぶってる感じと頭おかしい感じが、いい感じに文章に出来たんじゃないなっていう躍動感がある気がします。←

 

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

 自分の気持ちを文章にするのは難しいってことと、いつも同じようなテンションで安定した記事を書くのも難しいってことですかね。自分のテンションがもろに出てしまうので、真面目だったりふざけ倒してたり皮肉っぽかったり。あと私には考察能力は一切ないということにも気付きました。

色々グラフやなんや用いてたりまとめてたりする方ほんと凄い、尊敬。

 

5.はてなブログに一言

いつも皆さんの素敵なブログ楽しみにしてます!はてなブログさん、これからもよろしくお願いしますー! 

 

そして!そして!そして!

日本ハムファイターズ優勝いたしましたー!

私道民でも何でもないんですけど、日本ハムファンなんです♡

ハロウィンナイトの土曜の夜に、野球見たいからって直帰して会社で寂しい女として哀れまれた甲斐がありました!(?)

わーい、わーい、おめでとう!

広島東洋カープの選手の皆さんもお疲れ様でしたー!わっしょい!

私はいいファンか

私はいいファンでしょうか。

そもそもいいファンってなんでしょうか。 

マナーと節度を守って楽しむファンでしょうか。

お金を惜しみなく使うファンでしょうか。

 何でも「愛せる」ファンでしょうか。

 

勿論マナーと節度を守ることは大切です。やり過ぎた行為、いき過ぎた好意は、時として迷惑にもなるでしょう。

お金を使うのだって大事です。全種買い、全ステ、多名義持ち、全部事務所にとって利益になることだし、多くの利益をあげることはその事務所に所属するタレントにとって大事なことでしょう。

変な髪型にしようが、とんちきソング歌おうが、ファンタスティックな衣装着ようが、スキャンダルをすっぱ抜かれようが、どんなことが起きたってずっと好きでいるのだって、立派なファンですよね。

 

少なくとも私は自分のことを「いい」ファンだと思っていました。何故かっていうと別にスキャンダルも気にならないし、全然過激派じゃないし、オンリー担の他メンバー・他グループアンチでもないし、複数買いはそんなにしないにしても全種買うし、チケットの転売も高額購入もしないし。要は私は自分自身のことを口うるさくなく、マナー違反もない、緩くて節度ある「いい」ファンだと思っていたのです。

では何故私は自分自身のことを「いい」ファンだと思っていたのでしょか。それは私がこういうファンでいたい、というポリシーのもと描いたファン像から自分が大きくかけ離れていないからだと思います。

・スキャンダルで騒がない

・お金を貢ぎすぎない

・自担に盲目にならない

・マナー違反をしない

私はこんなことをポリシーとして持っていました。つまりは冷静なファンでいたかったのです。あくまでもアイドルはテレビの中の遠い存在で、そんな手の届かない存在だから好きだし、彼らも人間であるし24時間アイドルでいてくれ、なんて思わないようにしよう、と思っていました。また盲目的に愛を叫ぶのはやめようとも思ってました。私の好きを、アイドル自身や他の誰かに押し付けるのは「痛い」ことだと思っていたからです。

そもそもなぜ私が「いい」ファンとは何か、を漠然と疑問に思ったかというと、何を隠そう田口淳之介くん絡みです。今もなお変わらず田口くんが好き、田口くんを応援しているファンの方って、ある意味安定した、言い方は悪いけど、太客、だと思います。だってアイドルであった田口くんを好きになったにもかかわらず、アイドルの肩書きを置いた田口くんも受け入れられたファンなわけですし。その中にはそりゃあ盲目的なファンの方もいると思います。盲目的、というと語弊がありますが、田口くんのことが好きで、だからそれ故に田口くんのやることなすこと何でもいい風に捉えれる方、というか。私はとても捻くれた現実的な人間なので、そんな風には捉えられないんですよね。例えば今回の復帰の件についても「こんなに早く表舞台に戻ってきてくれるなんて、田口くんはやっぱりファン想いだね!」なんて意見を見たときは少し驚きました。私としては「さすがに早すぎだろー!!でもまぁ田口くんだって生活もあるからいつまでもニートじゃいられないもんね。とりあえず食いっぱぐれはこれで免れたね!」という、なんとも人間臭い夢のない感想だったからです。前にも書きましたが、「田口くんがきちんとお仕事してきたから今もこうして仕事がくるんだね」とか、「田口くんほどのパフォーマンスが出来る人を世の中がほっておくわけない!」とか、「やっぱり田口くんはファンを大切にしてくれてる♡」なんてことを思ったことは一度もありません。実際の田口くんの人間性がどうだとか、優しい、優しくないなんて話じゃなくて。私が捻くれた夢のない人間だということを加味しても。でも、こんな風に田口くんのことを何でも手放しに褒めたり愛せない私は、「いい」ファンではないでしょうか。こういったことを優しさと捉えられない私は、「いい」ファンではないでしょうか。

私がこんな風に思わないのは、少なからず田口くんに怒っているからでしょうか。私は「KAT-TUN田口淳之介」として選んだ脱退という結論、またそれに伴う彼の言動については怒っています。田口くんが今までアイドルとして過ごした10数年を、疑われ、罵られ、台無しにするようなやり方を選んだことが悲しかったからです。彼が自ら築き上げたものを自ら台無しにしてしまっているような気がして辛かったからです。でも、そのどうしようもない怒りを抜きにしたら、私は「田口淳之介」という一個人のことがたまらなく好きで、これからの彼のことも応援したいとも思っています。

ただ私はこれからも田口くんのことを何でも手放しで喜べるファンには、ならないしなれないでしょう。だからってファンの考えが同じじゃないといけないなんてことはないってわかっています。

人のオタクを笑うな - 彼らの見る先の世界

だって私自身はこう思ってるわけだし。だけどこんな皮肉な想いを抱いている私は、果たして「いい」ファンであれるでしょうか。いや、別に私は「いい」ファンになりたいわけじゃなくて、自分のポリシーを破らないファンでいたいわけなんですけど。あーーー、もう自分でも何が言いたいのかわからないんですけど、でも何というか、自分の思うことが世間様とわりとズレてることが多いので、なんだかもやもしてしまいまして。それをどうにか消化したくて、こんなとこで吐き出してしまいました。お目汚ししてごめんなさい。

けど「いい」ファンって何だろうなぁ。

皆さんの思う「いい」ファンって何ですか???

ジャニオタになって驚いたこと

最近真面目な感じで書いてたんですけど、あーだめだ!キャラにあわん!!!私とにかくふざけたやつなんでやっぱりふざけたのが書きたい発作に見舞われたので書きます!!!




ジャニオタになって変わったことに関する記事2つ書いたんですが、
ジャニオタになって変わった6のこと - 彼らの見る先の世界

ジャニオタになって変わった5つのこと〜恋愛編〜 - 彼らの見る先の世界
今回は出戻ってきて驚いたこと書きたいと思います。


①記念日をお祝いすること
誕生日とかデビュー日とか入所日とかお祝いするシステムなのね...!Twitterでタグつけてお祝いってのはわかるんだけど、やっぱり驚いたのは本人不在のバースデーパーティーですかね。思い返してみれば学生時代K-POP系のファンの友達が、同じファンの友達と本人不在のバースデーパーティー開いて「◯◯くんおめでとう♡」って書いたケーキ食べてたんですけど、これジャニーズに限らず、ドルオタの嗜みなのね。知らんかった。私もいつかオタク仲間が出来た際には是非開催したいと思います。

②グループによってライブの雰囲気が全然違うこと
これよくよく考えてみたら、グループの特徴がバラバラなんだから当たり前なんですけどね!私の中のアイドルのライブのイメージって、派手な色違い、形違いの衣装着て、トロッコに乗って手振ったり、ワイヤーで飛んだりしてっていう典型的なものだったんですけど。いやー、全然違った。KAT-TUNはまさに魅せるショー、作り込まれた世界観が売りだし、おじゃんぷくんたちだとキュートな天使の集いと一糸乱れぬ群舞が見れるし、えびさんたちだとサーカスのごとき鍛え抜かれた素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられるしってな具合でね、同じジャニーズ事務所に所属するアイドルであっても十人十色!そこには天国という名の沼が待っております。

ジャニーズ事務所のシステムがめちゃんこアナログだった
だってさ、このデジタル化が進む世の中でさ、郵便局での振込、書物によるやりとりが主てどうなんよ。おいおいおいおいおい。私世間知らずのポンコツ野郎なんで、初めてFC入会したとき間違えまくって振込用紙10枚くらい無駄にしたぞ☆郵便局の振込用紙がそのままATMに吸い込まれてくなんて知らなかったぞ☆私べつにペンフレンド(死語)とかもいないんで、私宛の手紙なんてろくろく届かない人間だったんですけど、ジャニオタになってからはAmazonしかり楽天しかりめっちゃ郵便物と仲良しです。ライブの当落の発表もメールとかじゃなくて地道に電話て。10Ks!のとき繋がらなすぎて800回近くかけたぞ☆早くデジタルな事務所に進化してください!!!

 

④LIVEは見にいくものではなく会いにいくものということ

これもジャニオタのライブにおける作法を全く知らなかったので、最初はけっこう驚いた。初現場ではメンバーが近づいてきたとき名前を呼んだり手を振ったりする皆様を見て、なるほど...!そうゆうもんなのか...!と勉強させていただきました。そりゃ好きな人に会いに行くんだから、名前も呼びたいし、身なりを美しく整えたり、ダイエットしなきゃいけないわな。というかジャニーズのLIVEって、観客参加型というか、ファンの声援(というか悲鳴)もセットで初めて完成するみたいなとこあるよね!楽しんだもん勝ちなんだね!

 

⑤ジャニオタの皆様に天才が多すぎること

いや、ほんとこれも以前書いたんですが、ジャニオタよ、高らかに愛を叫べ - 彼らの見る先の世界

ジャニオタの皆様、控えめに言っても天才多すぎません?

皆さんの文章とか発言が面白すぎて毎日ブログ読むのやめれません。そして気になる子がどんどん増えるし、書きたい(パクりたい)こともどんどん増えます。ほんとパクりたい芸人でさーせん!皆さん天才的(変態的)発想の持ち主過ぎるし、自担への愛が暴発しっぱなしすぎてほんと面白い。ほんとこれからも皆様その才能を遺憾なく発揮して、素晴らしい広報であり続けてください!!!

 

⑥ジャニーズが思った以上に沼だったこと

いや、皆様の素晴らしい広報力のおかげあってか、くそDDと化しております、私。私ほんと見た目も中身も男らしい人が大好きなんで、可愛い系はちょっと〜とか、白くてひょろっこいのはちょっと〜とか、なよなよしてるのはちょっと〜とか、謎の上から目線決め込んでたんですけど、アイドルとなると話は別です。見た目だけなら何にもタイプじゃない人のこと軽率に好き♡ってなります。とにかくギャップの宝庫過ぎる。アイドルのみんなありがとう!美しい見た目にかまけることなく、アイドルになってくれて!その魅力を余すことなく伝えてくれて!ほんとにほんとにありがとうございます!!!これからも素晴らしいアイドルでいてください!みんなまとめて好き!自担がアイドル辞めたって、私は全然ジャニオタ辞めれないよくそDD万歳!

 

 

いや、ほんと出戻ってきたとき、情報も人脈も知識もなさすぎて、ジャニオタの世界怖かったんですけど、この温かくて狂気に満ちたジャニオタの世界は最高です。

ジャニーズワールドよ、これからも永遠なれ!!!

アイドルじゃなくなった彼のこと

田口くんのイベント当たったぞーーーー!

やばい、既に動悸、息切れする!りあるに会いたくて会いたくて震える!こわい!楽しみ!死にそう!

景気付けにCD2枚も買ってしまったけど、あれ1人で2枚買えるんだよね?

それならもう一名義増やしてもう一公演入れば良かったーーー!!あばばばばば!高鳴る!!!世界で一番好きな顔の人とあんな接近戦するなんて!今からダイエットして間に合うかな!あばばばばばばば!!!!

 

 

 

 

そして初めてアイドルではない田口くんに会うことになったので、今までのことを整理がてら真面目に語りたいと思います。

 

 

 

 

あの2015年11月25日 魔のトラウマレッドの日、私はリアルタイムでテレビを見ていました。ずっと楽しみにしていて、登場した瞬間一人で拍手したりなんかしてたのに、突然田口くんがあんなことを言いだして、気付けば泣いていました。あの日はその後ずっとずっと泣きながらTwitterに張り付いて、何故か目を逸らしちゃいけない気がしてKAT-TUNが出ていないところもずっと見ていました。あの時何故こんなにも自分が泣いているのか自分でもわかりませんでした。ファン歴の浅い私は、茶の間に毛が生えたくらいのファンだと自分では思っていたし、訳もわからず泣き続けている自分のことを、気持ち悪いとすら思いました。私の好きになった田口くんがアイドルでなくなること、田口くんが変えてしまった未来、傷付いたメンバーの顔、田口くんを非難する言葉、どれが悲しくて、そして何故それがそんなにも辛いのか。それと同時に私自身が彼のファンでい続けれるのか、あの日はわかりませんでした。

でも2、3日たって私はそこらじゅうに溢れていた田口くんを罵倒する言葉に傷付いたし、腹が立ちました。そのとき私は彼を好きなままでいられたのだと気付きました。それと同時に私は、もうこの田口くんがアイドルでなくなってしまう未来は絶対に変わらないのだと確信していました。事務所がなんやかんや、とか、色々言われていましたが、この頑固で真っ直ぐで意志の強い男たちが、周りの人間に自分たちのことを決められて、素直に頷くでしょうか。私の好きなKAT-TUNは、そこで首を縦に降るような男たちではないと思っていたので、この脱退という選択は、田口くんの意志によるものなのだと思っていました。受動的なものではなく自発的なもので、そしてもう何を言われても何をしても揺らがない決断だったからこそ、生放送で自らの声で発表したのだとも思いました。だから私は彼のこの決断を応援することも、否定することも出来ず、ただぼんやりと眺めていました。あの時沢山の方がハガキを送ったり、色んなことをKAT-TUNの為にしている中で、私は結局一度も何もしませんでした。彼らの決断は変わらないと思っていたし、私が彼らに伝えたいことが何なのかわからなかったからです。私は常々アイドルにはアイドルを楽しんでもらいたいと思っているので、アイドルとしての未来を望まなかった田口くんに、辞めないで、と言うのは何か違うような気がしていました。なんというか、彼らを好きになった人間として、私はただ受け入れて見届けたかったし、ただ彼らには幸せになってほしいのです。私にはオタク仲間もいないし、Twitterなんかでの繋がりも一切ないので、誰にも吐き出せない代わりに、誰かに攻撃を受けたりする事もありませんでした。ただどう思う人が多いのか知りたくて、皆さんのブログやTwitterは沢山見ました。色んな意見があって、色んな情報が溢れ出していて、無意味に傷付いたり怒ったりもして。私は田口くんのことを好きでありながら、田口くんに怒っていたし、また、彼が叩かれるのも仕方ないと思っていました。田口くんは何も言わなくて、いつもと変わらずニコニコと飄々としていて、ぶっとび発言も多くて、あまりにも邪推される余地がありすぎました。彼は何も悪くない、事務所のせいだ、田口くんはいつも美しくて正しいの!と盲目的にかばうファンの方も、全部全部田口のせいだ!早く出て行け!と怒るアンチの方も、私はどちらも共感できず、なんだかもやもやとしていました。その2つの極端な意見を違う、と言い切るだけの根拠も力も私にはなかったし、当事者でも関係者でもない私たちファンに、「正解」なんてあるわけないとも思っていましたし、どうしてみんなそんなに自分の意見の「正当性」を主張したがるのかわかりませんでした。でも逆にジャニオタとしての知識や情報、経験がない分私の出した答えは、メンバーの言うことだけを信じるということでした。彼らの言うことが必ずしも真実であるとは思いませんでした、でも彼らがそういうならそれを信じたい、と思いました。「信じる君がついた嘘ならそっと心にしまうよ」ってりあるに呟きましたよ、えぇ。

あの日以降もいびつなまま、でも彼らはいつも通り美しく気高い男たちであり続けました。自らネタにして、傷付きながらも、強く、優しい彼らが、悲しくも愛おしくもありました。あの日からの時間は不思議な時間でした。私の目に映る彼らはいつもと変わりなくて、そしていつも以上に美しいアイドルでいてくれたのに、田口くんとのお別れのカウントダウンは確実に進んでいて。このまま終わらない夢を見続けられるんじゃないかと錯覚してしまうほどのものでした。

でも、それでも、「3人のKAT-TUN」としての活動は始まっていて、10Ks!ツアーの発表がありました。私は嬉しさよりも、悲しさと受け入れきれない気持ちが溢れて、より自分を情けなく思いました。3人の強さや優しさを踏みにじるようなファンにはなりたくなかったのに。私はそれを自ら手放した田口くんのことばかり考えていました。3人のKAT-TUNを見たくないと思う自分が、KAT-TUNのファンを名乗る資格はないと思っていたので、来たるべき時が来たら、私もジャニオタを卒業するのだと思っていました。けれどもお別れをする為のカウントダウンを、彼らが彼ら自身を擦り減らして見せてくれるこの夢の続きを、いつものKAT-TUNではないはずなのに、いつものKAT-TUNでい続けてくれる彼らを、応援したいと思わずにはいられませんでした。この混沌とした世界の中の光は、やはりKAT-TUNでしかありませんでした。

あの4人最後のMステの日、亀ちゃんは懸命に「KAT-TUN亀梨和也」であろうとして、中丸くんも震える声で平静を装ってくれて、上田くんは素直に泣いてくれて、田口くんはいつもどおり泣かなくて、私の愛したKAT-TUNのまま、その姿を見せてくれました。そのまま何もないまま、私が世界で一番来て欲しくなかった3月31日を迎えて、あっけないほど静かに田口くんのKAT-TUNとしての、アイドルとしての幕は降ろされました。まぁそのわずか数時間後に、ファンのポエムなんてどこ吹く風で、よく寝た感じのぴっかぴかつっやつやの可愛い笑顔で、野生の田口くんとして現れるという、盛大なズコーーーー芸をかましてくれましたけどね!!!

その盛大なズコーーーー芸のおかげで、10Ks!ツアーを楽しみだと思う余裕が出来ました。あの発表以降、KAT-TUNの現場に行くのはとても怖いことでした。私が普段ブログやTwitterで見ている、何千何万もの意見というか、生の声が、そこにはあるからです。誰がどこで何を言っているかわからないし、私のような人間はここにいるべきじゃないのかもしれないと、とても不安でした。自分と違う意見の人間を攻撃したり排除したりしようとする人間は一定数いるし、人の生の声が溢れる場所に行くのは怖かったし、田口くんを好きなままKAT-TUNのファンを名乗るのはどこか後ろめたいと思いながら現場に向かう自分が、なんて憶病者なんだろうと思わずにはいられませんでした。田口くんが変えてしまったKAT-TUNを、それでも続いていくKAT-TUNを、見なければいけない、なんて悲劇のヒロインのような気持ちになっていましたが、野生の田口くんを見たことで、目が覚めた、というかとんでもない人好きになったんだった、と笑うしかありませんでした。ツアーの初日はそこに田口くんがいない、ということがとても悲しく、でもそれと同じくらい楽しく、一曲書けるんじゃないかなってくらい感傷的な気持ちになりましたが、それでもやっぱりKAT-TUNは私の好きなKAT-TUNのままでした。このツアーのおかげで私は、KAT-TUNを好きな気持ちと田口くんを好きな気持ちは共存してもよいのだと吹っ切れることが出来ました。KAT-TUNである3人が出した充電という結果を受け入れ、待っていられるという気持ちになれました。

 野生の田口くんの出現に救われた私でしたが、それでも私はアイドルではなくなった田口くんを見たいとは思っていませんでした。これからはどこかで穏やかに静かに暮らして、表舞台には現れて欲しくないとも思っていました。また誰かにボロクソ言われるところを見たくなかったし、アイドルであった彼を美しいまま自分の中に保存して、上塗りしたくなかったのです。野生の田口くんはいつも可愛かったけれど、この人毎日何してんだろ、りあるニートだな、と不思議な気持ちになりました。でも彼はまた表舞台に戻ってきました。しかも驚きのスピードで、しかも歌手で。またここで2回目の盛大なズコーーーー芸をかましてくれました。また笑うしかありませんでした。そしてアイドルじゃない彼を受け入れられるか、なんて不安を抱いていたとは思えないくらい、私は喜んでいました。こんなに泣いて笑って、でも好きでいるんだから、私は心底田口くんのファンなのだとしみじみ思いました。しかしこんなに田口くんのことが好きな私でありながら、田口くんがきちんとしていたからお仕事が今も来るんだね、とか、田口くんのパフォーマンスがこの世から求められないわけがない、なんて盲目的な気持ちになったことは何故か一度もありません。ただ、田口くんのこの私には絶対に持ち得ない強さと、潔いほどの決断力と、自分に正直に生きる自由さに、どうしようもなく惹かれるのだと思います。そしてやっぱり世界で一番顔が好きです。きっとこれらからも彼が自由に自分の好きなように生きる姿を見続けるのが、私の幸せなのでしょう。はーーーほんととんでもない人好きになっちゃったなぁ。

世界で一番憎くて大好きな田口くん。

これからもよろしくね。

私はアイドルの強さが好きだ

今日もアイドルあんまり関係ありません。最近ふざけ倒したことしか書いてなかったんですが、久々に真面目です。というかくっそ長い自分語りです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

私という人間は今までずっと「やりたいからこっち」、ではなく、「あっちがやりたくないからこっち」という生き方をしてきた人間でした。昔から強烈に好きなこともやりたいこともなくて、なんとなく、だけで生きてきて、高校も大学も選んだ基準は、自分のいける中で一番興味があるところって選び方でした。けどそれでも勉強は嫌いではなかったので、そこそこの高校、そこそこの大学に入れたりもしました。成績もそこそこよくて、高校ではずっと一桁の順位だったし、大学でも有名なゼミに入って、友達も多くて毎日楽しくて、自分で言うのもなんだけど、世に言うリア充だったんだと思います。でもここまでなんとなくのらりくらりと生きてこれた私にも、なんとなく、じゃ乗り越えられない壁がありました。そう、就活です。就活だけは、「あっちがやりたくないからこっち」理論は通じなくて、すっごい苦労しました。1つだけ行きたい会社があったけれど、そこを最終で落ちた後、なんかどうでもよくなっちゃって、その結果入った今の会社は、家から近い、という理由だけで選んだような気がします。私の時は就職氷河期だったので、就職出来ただけマシ、と自分に言い聞かせて、今何年もたちました。今の仕事は嫌なわけではないですが、ただつまらないとはぼんやり思う日々なわけで。私ってね、強烈な成功体験がないんですよ。ここ一番ってときに決めきれないというか。部活でも準優勝はあったけど優勝はないし、勉強も100点を目指しても99点しか取れなかったし。高校受験も失敗したし、大学は高校受験の失敗を引きずった結果推薦に逃げたし、就活も失敗したし。そりゃ就活なんて明確な目標がなきゃ失敗するに決まってるんで、私の失敗は当たり前といえば当たり前なんですけどね。それでもプライベートは充実していたし、「なんとなく」だけでも「そこそこ人並みな」人生は過ごせてこれたんですよ。自分のこの、「人と同じでちょっとだけいい」っていうところに安心していた反面、どこかでつまらない奴だな、とも思っていました。こんな私だからか、昔から人に流されたない人にすごく惹かれる傾向がありまして。好きになるのはいつも一匹狼タイプの男の子だったし、人に笑われたり止められたり貶されたりしても、自分のやりたいことを貫ける人に、すごくすごく憧れました。

アイドルっていうのは、まさに、その憧れの集合体なわけで。だって彼らは人と同じじゃダメなところで、自分という人間を武器に戦ってるんです。アイドルって茨の道じゃないですか!売れるまでも大変、売れてからももっと大変。以前も書いたんですけど、私はアイドルっていう生き物は、私たちが経験する「普通のこと」の95%は手放して、その代わりに私たちが絶対に手にすることの出来ない5%を得るものだと思ってて。人生の中で何回か人前で歌って踊ったことがあるんですが、みんなが私の名前を呼んでくれたり手拍子してくれたり、めちゃくちゃ楽しかったので、そりゃ本職のアイドル達は煌びやかなステージで、無数の歓声と声援に包まれて、私には想像もつかないくらい楽しいんだろうな、と思います。けどマイナスだって多いですよね。ブスだ、音痴だ、演技が下手だって好き勝手言われて、あることないことなんややんや書かれて邪推されて、プライベートも何もあったもんじゃないし。ダサい歌、ダサい衣装、そして、「アイドルのくせに」しゃしゃり出てきて、「アイドルだから」ドラマや映画にも出れるんでしょって言われて、実力じゃない、みたいになることもあるし。それでも今日も今日とて、キラキラと輝いてアイドルでいてくれる彼らを、私は本当にすごいと思っています。だって「やりたいからやる」を貫いた究極形じゃないですか、アイドルって。アイドルというか、アイドルという仕事を選ぶ彼らの、色んな意味での強さに、すごく惹かれるんですよね。

私が数あるアイドルの中でも特にKAT-TUNが好きなのは、わかりやすく「強さ」を感じたからだと思います。デビュー前から物議を醸し出したアイドルらしからぬ立ち居振る舞い、パフォーマンス、キャラクター。周りからバッシングを浴びることも少なくなかったと思いますが、その中でも彼らはずっと「自分らしくいる」「やりたいことをやる」というスタンスを崩さず、またそれを貫く確固たる意志の強さがあって。まぁその強すぎる意志の結果、メンバーの半分がいなくなるっていう事態にも陥ったわけですがね!それでもいつでも彼らはKAT-TUNらしさ、強さ、美しさ、気高さを失ったことはありませんでした。いつのときだって、あの強い眼をした彼らはかっこいい男でした。

私は女子ドルも好きなんですけど、女子ドルの場合は裏側というか、ドキュメンタリーで悩んだり泣いたりする姿を見る方が応援したくなりました。やっぱり同性だからかな、同じではないけど自分と同じように悩んだり泣いたりしてるんだなって思うと、共感したり、自己投影したりして。女子ドルは、色々ある中でも頑張ってるっていう弱さが垣間見える瞬間が好きで。

けど男性アイドルの場合は、そうゆうところは見たくなくて。お涙頂戴的な話とか、苦労話とか、ぶっちゃけ話とかもしてもらいたくないです。LIVEの裏側に密着!とかもそんな見たいな、とは思わなくて。夢か幻か、現実じゃないみたいな存在でいて欲しいんですよね。だからどうなったって、いつだって弱音も吐かなくて、潔いほどの「強さ」を見せてくれたKAT-TUNに惹かれたんだと思います。

だからKAT-TUNを去っていったメンバーのことも、その行動力というか覚悟には、尊敬の念すら抱きます。今自分がアイドルとして背負っている莫大な肩書きや希望や未来とか、色んなものを全て投げ打ってでも、「やりたいことがある」「自分のやりたいことを貫く」というのは、小心者の私には当然選び得ない選択だからです。それに伴い失うものとか、傷付ける誰かのこととか考えたら、その選択が正しいのか、なんてきっと自分の人生でも考え尽くせないと思うんですけど、それでもなおそうした、という強さが私は好きだし、だからこそ彼らの次のステージも応援したいと思っています。

そして私はアイドルの強さが好きだからこそ、彼らのプライベートは大事にしてほしいなと思います。こういう仕事で、信じられる誰か、とか、一緒にいて落ち着く誰か、とか見つけるの大変そうじゃないですか。強い彼らにだって、安らげる場所は必要だし、それが家族でも彼女でも友達でもなんでも、大事にしてほしいなって思います。アイドルじゃなくなれる瞬間、っていうのもアイドルでい続ける為には必要だと思うんですよね。まぁもし仮にすっぱ抜かれたときにどうするかって、考えた上で行動する賢さとか覚悟は伴わないとダメだとは思わんでもないですけど。アイドルっていうものは、い続けるのも辞めるのもどっちもすごく大変だと思います。普通じゃ得られないことも、普通を全て捨てた結果だと思うし、誰かの期待に応えるっていうのは、すごくプレッシャーのかかることですよね。それにアイドル辞めたからって、辞めてはい、ここで終わり!ってわけじゃなくて、ずっと「アイドルだった自分」と比較されてくわけですし。

 それでもどうであっても、「自分」をいつも失わない彼らが、たまらなく好きなんです。私にはない、夢とか希望とか強い意志とか覚悟とか、それを持ち合わせている彼らだからこそ輝いて見えるし、たまらなく焦がれるんだと思います。

これからも全てのアイドルよ、強く正しく美しくあれ!!!