彼らの見る先の世界

欲望こそがアイデンティティ.

2016年の野望

突然ですが、私にはジャニオタの友達がいない。リアルな友人にはもちろん、Twitterなんかでの繋がりも一切ない。え、ちょ、待って。ほんとジャニオタの皆様ってどこにいるの?公言してないだけなの?私めっちゃ公言してるけど、実は...って言われたこと一回もないよ?NEWSのコンサートなら行ったことあるー、とかあー関ジャニ好きだよ!くらいのライトな返事はされたことあるけど、ファンクラブ入ってるだとか、歌ってる姿見て泣いたとか、新曲やらDVD出る日をカウントダウンして、当日は予定いれないとか、そうゆうアイドル中心で生活してます、みたいな人会ったことない。私ジャニーズにほぼほぼ興味ない友人たちに、いっつも無理くりKAT-TUNがあーだこーだ、田口くんがどーだこーだって聞かせてたんですよ。みんな優しいんでね、そりゅあ聞いてくれるけどまぁ盛り上がらない。明らかな一方通行。当たり前だけど。もっとさぁ、熱のある話がしたいんだよ私は!!!あーだこーだ言って、わかる~~~!って共感が欲しいのよ!LIVE並みの熱いレスポンス欲してんだよ!新しいDVD出た時だって、鑑賞会してきゃーきゃー言いあいたいんよ!そりゃあもうしつこいくらいに布教した。写真もDVDも見せまくった。けどやっぱりオタクにするのってけっこう難しい。テレビ出てたら見てくれるようなお茶の間ファンは増やせても、オタクは一人も増やせなかった。私布教の才能ないわ。キリストにはなれんわ。

嗚呼ジャニオタの友達が欲しい。切実に。ジャニオタに出戻ったとき、とても不安だった。立派なジャニオタだった小学生から、20代後半に出戻る十数年の間ジャニーズに一切興味なく過ごした私には、ジャニオタの世界は、とても未知なもので。初めて現場に行こうとしたのは、9uarterのときだったけれども、アイドル以外のLIVEどころか、東京にも一人で行ったことのない田舎っぺの私が、たった一人で東京ドームで行われるジャニーズのアイドルのLIVEに行く、というのはすごい冒険なわけで。現場の空気もわからない、ルールもわからない、楽しみより怖いが勝った気持ちで開演を迎えた。普段壊れたラジオって呼ばれるほどのお喋りな私なのに、びっくりするくらい声でなかった。全くきゃーきゃー言えんかった。田口くんが泣きながら挨拶して言葉に詰まった時だけ唯一頑張って!って咄嗟に叫んだけど。そんなこんなでジャニオタ初現場は不完全燃焼に終わりました。くっそー!あれが私の最初で最後の現場になるかもしれないのに。田口くんの事件以降あった現場には全て応募した。人生でまだたった一回しか彼に会ったことがない、このまま終わってたまるかって。けど全部はずれた。何だよコンチクショウ。番協は運だとしても、カウコンはツテがあれば行けたのかもしれない。今度出るUNLOCKの特典のネームカード、15種類なんてことになってるけど、全部自分で買って手に入れるには、なかなか経済的に辛い。けど色んな繋がりがあれば、交換できたりなんやかあるのかもしれない。てかしたい。私亀梨A持ってるよー!え、うそー、上田Cと交換しよーよ!とかきゃっきゃっやりたい。遠征とか一緒に行きたい、今回私の名義アリーナ当たったよ、えー神!とかやりたい。そうゆう素敵オタクライフ送りたい。

 

私ねーついでにいうとKAT-TUNのLIVEで知り合った男性と結婚するのひそかな夢なんですよ。めっちゃ頭おかしいやつみたいですけど!私の隣も一人で来た男性ハイフンさんで、開演前に誰ファンなんですかーとか会話しちゃって、私田口くんです!って言ったら、え!俺もです!ってうちわ見せられて、(トゥクン...!)ってなって、よかったら帰りお茶でもしませんかって、田口くん並みのはにかみ笑顔で言われて、頭の中でエンダ―――――――!ってなる予定なんですよ...!そもそも一人で来てる男性ハイフンはそんなにいないだとか、いたとしてもこんな頭のおかしい奴は見初められないだろってツッコミは置いといて。そんくらいドリーミンに生きてるんすよ。

でもね、田口くん辞めるとか言い出すからもはや自分が現場に行くことがあるのかすらわかんない。田口くんいなくなった後も、ジャニオタを続けてるのか自分でもわかんない。ジャニオタの友達がいて、この気持ちをもっとわかりあって酒呑んだくれて全部全部吐き出してたら、もっと強い気持ち持てたのかもしれない。って思うともうウォーーーー!って身悶えてきちゃって。

ってことで2016年はジャニオタの友達作ります。皆様お願いです、私と友達になってください。ほんとジャニオタってどこにいるの!教えて!SAY!!!