彼らの見る先の世界

欲望こそがアイデンティティ.

彼らの声が聞きたいよ。

ちょっと〜滝沢新社長さっそくとんちきイズム色濃く発揮しすぎじゃない〜〜〜!?この意味不明具合誰もハッピーにしないよ〜〜〜!?!?!?

 

あの発表のあった日私は休みで寝ていたが、布団の中でニュースを目にして衝撃のあまり眠気も吹っ飛んだ。つい数日前に、未来永劫あんなことが起きませんようにと綴ったばかりなのに。

該当グループのファンではないので、こんな時だけしゃしゃってくんなよ!と思う方は回れ右でお願いします。

 

 

 

 

この度SnowManが9人体制となることが発表された。関西から向井康二くん、宇宙sixから目黒連くん、そしてスペオキ枠ラウールくんの3人が新しく加入となる。らしい。

そのニュースを聞いた時、正直嫌だ、と思った。なんで?とも。嫌だっていうのは語弊があるかもしれないが、とにかくなんでなんでなんで、とただ心臓の音が大きくなるのを感じた。「ある日突然無かったことにされた」のではなかった。でも、まるで別のものになってしまったみたいで。

何故こんなにもモヤモヤするのか、考えられる主たる原因を書き出してみた。

1.SnowManがあの6人じゃなくなること

2.6人のSnowManを否定された気がしたこと

3.センターが新加入メンバーだったこと

4.向井くんを関西から取ってしまうこと

5.目黒くんが兼任なこと

6.新たに加入する3人も3人のファンも手放しでは喜べない状況なこと

7.何より6人には知らされていなかったということ

 

大きくわけるとこんな感じだろうか。

1.前述した通り私はスノ担ではない。けれどもJr.のグループの中で好きで応援したいグループであった。彼らの全員レベルの高いキレキレなダンスや、アクロバット、他のグループにはない「らしさ」を感じるところが好きなのだ。あの6人のSnowManが魅せてくれるものが好きなのだ。これまで彼らが積み上げてきたSnowManのカラーが無くなるのではないか、という不安が今は大きいのだと思う。

2.メンバーを新しく加入させるということは、変化や刺激を与えるということなのだと思うけど、つまりは今のままの6人での現状維持ではダメだと言われたようなものだと、私は感じてしまった。6人のSnowManのままではダメだったのか?という、そこはかとない疑問が残る。増員される理由が全くもってわからない。

3.あの写真がたまたまそうだっただけなんですかね?そりゃ新メンバーが端っこじゃ目立たないし、あの配置は当然といえば当然なのかもしれないけれど。ごめんなさい、私ラウールくんのことはこの件まで全く知らなかったので、何も書けないのですが、あの立ち位置じゃお互いのファンの間では、さらに物議を醸し出すだけなのでは、としか思えなかった。何故。

4.向井くんといえば関西の顔だし、彼の努力が報われてほしいと思う方は本当に多いと思う。私もその一人だし、このことが向井くんの為になるなら、と思わないでもないが、それでもわざわざから関西から彼を一人で引っ張ってきて、この賛否両論の加入をさせる必要があるのか?とも思う。向井くん本当に納得して同意してるの?

5.亮ちゃんや美勇人くんの件で掛け持ち無理って気付いたんじゃないの?目黒くんの負担大っきすぎない?ってかいい加減事務所過去から学べよ!いつかどちらかを選ばされる日が来て、それがどちらであっても本人もファンも辛いのはわかりきっている。思い当たる節がありすぎる件。

6.現スノ担も、3人のファンも誰も納得も徳も喜びもしてない、というか出来ない点が多過ぎる。歓迎出来ないのも、歓迎されてないと思われるのも、誰も何も救われない。

7.こんなサプライズいるかいな!!!!

私が一番は?と思ってるのはここだ。メンバーと話し合いや熟考を重ねに重ねて出た結論、ということならまだ納得出来たかもしれないけど、知らされてなくて、考える時間も、選択肢も与えられてない(っぽい)のは残酷すぎる。えぐい、ただただえぐい。

 

担当でもない私ですら、ここまで憤りや不安や疑問を抱くのだから、該当担の皆様の気持ちは計り知れない。平成も終わるっていうのに、昭和平成とまたいで来たこの歴史ある事務所のとんちきぶりは、とどまることをしらない。アイドル達が理不尽にさらされるのを止めることを出来ないのだろうか。

若返りを狙ってのことだったとしても、それはこの年齢になるまでほおっておいたのは事務所の方だろ、としか言いようがないし、っていうかいうほど若返えんないよね???とも思う。

グループの脱退も、増員も、ごちゃ混ぜも、空中分解も、全部全部ぜーんぶダメだ。もちろんこのダメっていうのが、社会的に、とか、法的に、とかではなく、あくまでファン心理の中での話だっていうのは、頭ではわかっている。変わっていくことを止められはしなくて、ファンは与えられるものを受け入れるか諦めるか拒否するかしかない。決められてしまったこと、変えられてしまったこと、与えられたものを、どうにもすることは出来ない。出来ないからこそ、やるせなくて、許せなくて、受け入れられなくても、きっと応援することはやめられない。だってアイドル本人にはなんの落ち度もない。6人にも3人にも、どうすることも出来ないことだったというのは、痛いほどにわかっているからだ。今までのことを振り返れば、アイドル本人達が本心を話す日は絶対に来ないということはわかっている。彼らは前向きで、希望に満ちた大人の返答をするだろうし、最後は「応援してください」と頭を下げるのだろう。無理なのはわかっているけれども、私は彼らの声が聞きたいよ。録音されたテープみたいに、テンプレなセリフじゃなくて、彼らの本心が聞きたい。それは決して叶わないことなのはわかっているけれども。

好きだったものが、ある日突然変えられてしまった。それは6人のSnowManのファンだけではなく、向井くん、目黒くん、ラウールくん、それぞれのファンにとっても同じで、自分の大切に思っているものや思い出や夢が、奪われてしまったわけで。この悲しみや憤りをきっとみんなどう消化したらいいのか、今はまだわからない。わかるわけがないしわかりたくもない。「いつか」、なんて無責任な言葉で時間が解決すると、事務所は本気で思っているんだろうか。確かに時が経てばいつかは、馴染むし、見慣れるし、諦めるし、理解もする。私だってそうだった。ただいつまでたっても納得は出来ないし、心の中には、ずっと自分の好きだった形のアイドルを追いかける亡霊が、存在している。私が好きだったあの形はもう二度と見ることは出来なくて、更新されることも、新しい思い出が増えることもない。SnowManというグループは残るけれども、それは私の愛したSnowManではなくて。9人になったって、きっと彼らは変わらず頑張るし、クオリティの高いパフォーマンスを見せてくれるだろう。言いたたいことも苦しいことも理不尽だって、全部笑顔の下に隠して、アイドルとしてステージに立つのだろう。なんていうか、無力でごめんって思えて仕方がない。6人のままでいさせてあげられなくてごめん、とか、何でも無条件で受け入れてあげられなくてごめん、とか。新しく加入する3人だってきっと不安で仕方がないだろうし、それでも彼らが「受け入れられない人もいるだろうけど頑張るから」って言うしかないのをわかってて、手放しで歓迎してあげられなくてごめん、とも思う。

あ〜〜〜なんだかな〜〜〜みんながハッピーなんて綺麗事が通用する世界じゃないのはわかってはいるけれども、それでももうちょっとなんかないんかね〜〜〜

 

言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン!!!!!