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彼らの見る先の世界

欲望こそがアイデンティティ.

僕が見つめる先に君の姿があって欲しい

先日あんなブログ書いておきながら、今更やっぱり田口くんへの愛を語る記事を書く。だって書かなきゃ進めない。今更だから書く。今だから書く。毎日ブログ書いて暇かって話だけれども、そうだよ、私は暇なんだ。そして私はどうしたって彼が好きなのだ。

 

私が最初にKAT-TUNのDVDを見たのは海賊帆だった。たぶん一番勢いがあったころのKAT-TUNなんだと思う。最初は誰が好きとかってなかったから、ただエンターテインメントとして見ていた。でも何回か見るうちに思った、「田口くん映んないな!?」って。映っているのも歌っているのも赤西くん、亀梨くん、赤西くん、亀梨くん。田口くんは数少ないパートでさえ違うメンバーが移ってたり、遠目だったり、ぼやけてたり。あれ?おっかしいな~。私の十数年前の認識では、田口くんはKAT-TUNの中でも3番目くらいの人気なんだと思っていた。だって裸の少年だって、少年倶楽部だって田口くんのが前に出ていたし、よく映っていたのに。裸の少年では田口くんがメインMCに5人に入っていたのに。いつのまにこんなに序列は変わってしまったのか。ドラマによく出ていた赤西くん、亀梨くんはともかく、3番人気とは言わずとも、他の4人の人気も横一線の人気なのだと思っていたので驚いた。というか、人気の差、ではなくKAT-TUNという全員人気のグループの中でよく映る、映らないの差があったことに驚いた。そのあとRealFace,Break the Recordsの順番で見たんだけど、まぁ~ここでも映らない。いや、映ってるんだけど少ない。たぶんそこからだった。あんまり映らないから見たくなって、自分で某動画サイトあさったりしてまで見た。なんなら昔ビデオテープに録画してあった、裸の少年と少年倶楽部引っ張り出してきてまでみた。ってかよくとってあったな自分。そしたらそのテープの帯に田口くんら→ぶ♡♡♡って小学生の自分の字で書いてあって笑った。あぁ、そうか、私昔から田口くん好きだったんだなぁって。今更気づいたけど、友達部の前身である仲良し倶楽部も、ろば丸優勝時のジュニアファイト(ってゆーコーナーがあった)もリアタイで見てたわ私。なんなら素顔3だって持ってる。小学生のころお小遣いはたいて買ったもんなぁ。けっこうなジャニオタ小学生だったころを思えば、今の自分にも納得だ。6人だったころ田口くんあんまり人気なかったのかな?昔から変わんない笑顔でおっきなわんちゃんみたいで純朴な美少女みたいでこーんなに可愛いのに?まぁ確かにクールでやんちゃなKAT-TUNで、厨二病全開でピンピンにとがってかっこつけてる他の5人の中にいたら、素材そのまま!みたいな当時の田口くんは芋っぽくてダサく見えたのかなぁ。まぁでもとにかく映らないから知りたくなった。当時のあまり映らなかった田口くんのおかげで(?)私は着実に田口くんへの関心を高めていった。

私は時系列など一切気にせずに過去のDVDを買っていたので、多分この次にみたのはCHAINだったと思う。ここでまた違うあれ?が生まれた。田口くんがあか抜けてきている。かっこいい!あれ?もしかしてめちゃくちゃスタイルいい?ダンスすごいきれいじゃない?衣装全部神かー!どんどん自分のテンションが上がっていくのがわかった。おまけに知らない間にハモりという武器まで手に入れていて、ここまできたらやばい。田口くんかっこいいかもしれない、ってか田口くんしかほぼ目で追っていなかった。

そして次に買ったのはカウコン2013-2014だったと思う。これを買う頃にはすっかりKAT-TUNにはまっていて、どうしても欲しくて普通に定価で買った。ええー誰!?この色気たっぷりの男~!!!私黒髪パーマで前髪重めの男めちゃくちゃ好きなんですよ。やばい。田口くんどストライクだ真剣にダンスを踊る顔と子供みたいな笑顔のギャップがやばい。ギャップのある男、やばい。かっこいい男のみせる可愛いはやばい。そしてピースフルデイズでまる!ってやるとこ可愛すぎて、そこだけ100回くらい見た。4人になった衝撃とかこのLIVEの意味とか凄さとか、私には全然わからなかったけど、そんなことわからなくても田口くんがかっこいい、それだけでKAT-TUNにはまるには、田口くんに堕ちるには十分だった。十数年前の純朴少年の田口淳之介しか知らなった私には、大人になった田口くんはとても眩しかった。いつのまにこんなにあか抜けたのだろう。いつのまにこんなに歌が上手くなったのだろう。いつのまにこんなに綺麗に踊るようになったのだろう。そして今の田口くんはどんななのだろう。ただ田口くんのことを毎日調べてDVD見て動画漁って写真を保存してどんどんどんどん日常にKAT-TUN田口淳之介が溢れていった。楽しかった。楽しかったけど自分でもすごく不思議だった。だって私田口くんみたいなの全然タイプじゃないのになぁって。私は芸能人で言うなら松田翔太と桐谷健太、ジャニーズでいうなら長瀬くんか今井翼くん(素顔3のころが一番好き)みたいな顔が濃くて目力があって髭が似合うような男くさい男が好きなのだ。ところがどっこい田口くんは薄い顔にシュっとした目、高いツンとした鼻、ニキビ一つない肌で髭なんてとても似合いそうにない。まるで王子様みたいだ。私子供のころから王子様に憧れたことなんて一回もないのに、でもこんなにもときめいてしまった。本当にアイドルの魅力って不思議だ。きっといつの時も誰よりも楽しそうで子供みたいに無邪気で、5万人凍らせるギャグばっかり言って、でもパフォーマンスは誰よりも優れていて本気で。でも昔から変わらない笑顔に一番惹きつけられたんだと思う。それはきっと今も変わらない。

田口くんを好きになって、よく発するようになった言葉がある。それは「天使」だ。私初めて人に対して天使って使った気がする。ってか天使って。なんだよそれ。人間だよ、しかもあと数日で30歳になる人間の男だよ、すげー人間離れしているのは事実だけど。けど天使!ってなるくらい田口くんは可愛いのだ。あの目がなくなっちゃう笑顔も、頬杖ついちゃうあざとさも、すぐ笑っちゃうところも、どや顔しちゃうところも、全部全部全部めちゃくちゃ可愛い。特に不滅のスクラム期の毒きのこヘアー(by亀梨くん)や、comehere期の進撃の巨人のジャン時代の金髪ぱっつん田口くんが天使すぎる。不滅のスクラムのメイキングの田口くんが可愛すぎて、「天使…!」って身もだえてたところを母親に目撃されて「田口が天使って…ww」ってバカにされた。ところで私はジャニオタを公言していて、まったくオタク要素のない友人たちにも、会社の人にも田口くん好き好きって騒いでいたのだけれど、なぜかみんなほとんどの人が「え、田口?笑」「あの入口出口とか言ってる奴?笑」って小馬鹿にしたリアクションで驚いた。みんなには美しすぎて直視できないのかな。それとも天使だから見える人少ないのかな??素直になりなよ~☆ほら、この田口くんの画像かっこよくない?今度DVDも貸すよっ☆こんな風に立派なウザオタの出来上がりだ。すげーなージャニオタって、布教精神すらもこんなに生まれてくる。別にプライベートのリアルな恋愛の話だったらそんな話したくならないのに、どうしてこんなにアイドルという存在はその魅力を広く知らしめたい!って思わせてくるんだろう。私が好きなこの人はこんな素敵なんですよ!って言いたくなるんだろう。とにかく私は(笑)で対応してくる周りに人たちになんとか田口くんの魅力を伝えたくて、暇があればいっつも田口くんおよびKAT-TUNの話をしていた。そうするうちに例えば田口くんやKAT-TUNがTVに出ていたら、「出てるよ!」「見てる?」なんて連絡してくれるようになった。「見てたらかっこいいのはわかった」「可愛いんだね」なんて言ってもらえるようになった。ほら見ろ、ちゃんと見てみたら田口くんの良さなんて、ジャニーズに全く興味がない人にだってすぐ伝わるくらい、彼は魅力が溢れているのだ。そして私はなぜかそれが誇らしかった。田口淳之介というアイドルがすごく誇らしかった。そして楽しかった、それを見ているのが。ドルオタって不毛だなって思ってたけどそうじゃなかった。今日もこの人がかっこいいって幸せになれるし、なんでも頑張れる気がした。いろんなものをもらって、毎日がキラキラしている気がした。田口くんが私にくれたものはたくさんあるんだよ。だから今まで田口淳之介というアイドルがくれたものは全部本当だ、たとえこれからの未来に彼がいなくたって。

 

私はなぜかアイドルとしての田口淳之介にしか興味がわかなかった。もともとドラマは全くと言っていいほど見ない人間なので、リーガルハイも今日は会社を~も見なかった。田口淳之介が演じる誰か、には興味がなかった。私が見ていたいのはいつだって、その長い手足で華麗に舞い、太陽のような笑顔を振りまき、だれかを幸せにする、そんな「アイドル」の「田口淳之介」なのだ。だからあの日もそんな田口くんが見れるってわくわくしてた。あの日はたまたま会社が休みで私は1日中HDDの整理をしていた。撮りためてあるため旅も、まぁまたいつでも見れるやって思って、大好きなquarterのDVDを見ていた。そして所さんのニッポンのミカタを見て、いつも通り大好きな田口くんにきゃーきゃーいう予定だった。見たことない鮮やかな赤のコートに「見たことない衣装だ!」「こんなん着こなせる美しい男他にいる!?」なんてあほみたいにはしゃいでいた。出てきたとき妙に笑顔がなくて「?」と思っていた。そしたらあんなこと言いだして、驚いて、ただ口開けて画面を見つめていた。ぐるぐるする頭で画面の中の彼を見たら、いつもの、私の大好きな「アイドルの田口淳之介」が完璧なパフォーマンスをしてた。大好きなのに、こんなに今日も完璧なのに、いつもなら眩しいほどに色鮮やかなその世界が、その時だけはモノクロに見えた。どうして彼はこの舞台を去ってしまうのだろう。この時の彼のパフォーマンスが冷酷なものにはどうしても私には見えなくて、あのパフォーマンスは彼のプロ根性なんだと思っている。悲しいほどに田口淳之介は今日も、今日とて、完璧なアイドルなのだ。きっと舞台を去るその最後の日まで、すべての思いはその笑顔の下に隠して。田口くんは芸能人が天職だって言っていた。私も田口くんのことはアイドルになるべくして生まれてきた人だって思ってる。けどそんな彼が、アイドルを自らの意志でやめるという日が来てしまった。そのことだけが紛れもない事実であって。私はKAT-TUNを、ジャニーズ事務所を辞めた彼が芸能人であり続けるとは思えない。はっきり言えばジャニーズという巨大で強力な後ろ盾なくして、生きていけるとも思ってない。彼だってバカではない、今まで努力に努力を重ねて得たこのポジションが、軽くないことだってわかっているだろう。だからきっとこの美しい田口淳之介を見ていられるのも今だけなのだろう。彼は去る、10数年努力をして歯を食いしばって守ってきた、そしていろんな人に愛されて守られてきたこの舞台を。全てを残して、たった一人で、何も言わずに、最後まで笑顔で。私さよならまでの時間なんていらないって先日書いたんですけど、その気持ちはやっぱり変わらない。田口淳之介が思い出に変わる瞬間を見届ける勇気がない。誰かの嫌な思い出になる瞬間を。けど、彼が昨日ブログを更新したのを見て思った。彼は本当に最後までアイドルであろうとしているのだと。だったら私は最後まで彼の魅せてくれる夢を見ていたい。見なきゃならない。私ね、アイドルにのめり込んだの初めてなんです。昔からミーハーでAKBやももくろだって可愛いって思ってきたけど、こんなに誰かだけ見つめていたいって思ったの初めてなんだ。KAT-TUNを好きになって、他のグループにもお気に入りの人は見つけたけれど、田口くんだけなんだ、こんなに泣いてぐちゃぐちゃになってまで見ていたいって思ったのは。あの日本当はこんなことなるなら、好きにならなきゃよかったってちょっとだけ思った。昼間に見なかった撮りためてある番組たちを見とけばよかったって思った。こんなことになったらもう見れないって。けど大丈夫、きっと見れる。涙でぐちゃぐちゃかもしれないけど、見れる。今も毎日人様のブログやらtwitterやら見てぐちゃぐちゃ泣いて毎日目腫らしてるんだから、どんだけドMだよ自分って話だけれども、見る。魅せてもらう。「アイドルの田口淳之介」を最後まで。

 

今頃こんなこと書いて空気読めよって思われるかもしれない。でも田口くんがくれた笑顔もパワーも全部ほんとだって書いておきたい。今のこの選択をした彼はこの時の彼とはもう違うのかもしれない。けどKAT-TUN田口淳之介として過ごしてきた彼はいつだって全力で本気だった。そんな太陽みたいな彼に私はすごく救われてきた、幸せだった。きっともう全力を出せない、そんな自分は見せられない、そう思ったから彼はここから去るのだと私は思う。彼は死ぬまで美しいと思うけど、その美しい彼を見ていられるのも30歳のところまでだ。誰もが死ぬまでアイドルであり続けると思っていた彼でさえ、アイドルであることを辞めるのだ。そう思えば十代から30歳という大人の男になる、この大きな花が開いていく瞬間を見つめさせてくれてありがとう。私が見れたのは最初と最後のところだけだったけど、これだけのことでもすごく幸せだったよ。これからその大きな花が更に色濃く変化していくところも見ていたかったけど、それは叶わないから。きっと彼は絶対にもう振り向かないと思うから。だから、私は見届けられないけど、彼のこれからの人生が健やかで穏やかで幸せでありますように。大きな十字架を背負って歩く彼の背中が独りではありませんように。

 

あと数日で30歳になる彼が、その日を笑顔で迎えられますように。