彼らの見る先の世界

欲望こそがアイデンティティ.

ただこわい

めっちゃ暗いです。気分を悪くする方がいらっしゃるかもしれないので、閲覧注意でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

ついに来てしまった。

ずっと最初から脱退の事実は変わらないって、自分に言い聞かせていたはずなのに。いざ来たら悲しすぎて泣いた。誕生日なのに。TRAGEDY発売日なのに。まだ見れてないよ。ばか。なんでこんな嬉しくないプレゼント寄越すんだよ、ばかやろう!!!誕生日に号泣したぞ!!

 

KAT-TUNのツアーはやっぱり見るまでもなく安心安全のクオリティなんだろう。ドームツアーすごいなぁ。ロゴもお洒落でやっぱりセンスあるなぁ。でもこの会議には田口くんは参加してないんだな、と思ったら泣けてきた。選んだのは田口くんなのに、田口くんのこと置いてかないでって思った。KAT-TUNからのメッセージが3人分しかなくて、当たり前のことなんだろうけど、指先が冷たくなった。私はもう田口くんに会えないのだろうか。最後に田口くんにありがとうって、大好きだって伝えたかった。もう一度踊る姿を、笑顔を見たかったなぁ。

 

大好きで信頼してるKAT-TUNのドームツアーだもん、もちろん素晴らしいものなんだろう。日程と距離的には東京以外は行ける。けど私は行くのだろうか。3人の強さを目に焼き付けたい。あの景色が見たい。けど田口くんのいないKAT-TUNを、私は見れるのだろうか。見たい、けど見たくない。田口くんのパートを他の誰かの声で聞きたくない。塗り替えなきゃいけないのはわかってる、けど塗り替えないで。ぐるぐるした気持ちが止まらない。

 

 

私は誰を見に行くんだろうか。

誰の団扇を持つんだろうか。

田口くんのことしか考えられないくせに、田口くん以外の団扇を持つのだろうか。

こんな気持ちで3人のKAT-TUNに会いに行ってもいいのか。

私は許されないファンなんじゃないのか。

私に3人のKAT-TUNを応援する資格はあるのか。

 

 

 

こわい。3人になったKAT-TUNを見るのが。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。こんなファンで。KAT-TUNの強さが好きなのに、優しさが好きなのに、それを手離したのは田口くんの方なのに、ばかみたいに辛い。3人の門出を、祝えないファンでごめんなさい。