彼らの見る先の世界

欲望こそがアイデンティティ.

なんでやねんねん


どーなってんだ、ジャニーズ事務所




天下のSMAP兄さんたちがこんなことになるなんて。こんな悲しくて虚しいことあってたまるか。うちらが見たいのはメリーだとかジュリーだとかミッチーだとか、顔も名前も知らんようなばばあの醜い争いじゃないんだよ。いけめん見てぇんだよ。いけめんのかっこいいとこ可愛いとこ見てきゅんきゅんしてぇんだよ。ほんとなんなんや!




私はにわかおたくなので事務所の内部事情とか全然しらん。登場人物も誰?って人ばっかり。けどSMAPは日本国民ほとんどが知ってる。好き嫌いは別にして、知らないって人は少ないと思う。すごいことだ。アイドルとして偉大で、後輩たちが目指すべきなるべき姿がそこにあったはず。なんでこんなことになっちゃうのかな。私だってそんな熱心にSMAPのファンだったわけじゃない。けどやっぱり彼らが好きで、思い浮かぶ姿がたくさんある。同じ事務所に所属する彼らの後輩のファンとして、こんな悲しいことはない。私はアイドルの幕引きはアイドル自身以外にはされたくない。田口くんの件は私は彼の口から、彼が決意したことだって言われたから、だから、肯定したいって思えた。何より彼自身の決意ではなく、周りの人間によってこうなるのだったら、メンバーが許さないと思っていたから。だけど、周りの大人や事情とかなんかよくわからないものなんかに、決められたくない。こんな風に全部色んなものの上に生まれたビジネスなんですよって、彼らは一商品なんですよってされたくない。田口くんの件とSMAPの件、そんな深く関係があると私は思ってないんだけれども、選択肢がなかった、っていう点は同じだったのかな。そしてそれをどうにかしたい気持ちはどのファンも同じ。ファンは事務所についてるんじゃない、所属しているタレントの一人ひとりについてるんだ。みんなね、大好きな人の幸せなことこを見たいんだよ。だから応援してるんだ、彼が笑顔でいられますようにって。ファンの気持ちはいつだってどこだって一緒のはずだ。どうしてそれを裏切るのが事務所なんだ。大好きな人を見てたい、って。どうしてそんな簡単なことがわからないんだ。



世界に一つだけの花購買活動、すごい勢いだ。ファンの気持ちは大きい、そして熱い。私はそんな光景をぼんやり見てて、何だか嫌な予感がして、昨日KAT-TUNの来月販売の新曲、TRAGEDYを買い足した。そんで今日の朝起きたら、やっぱり世界に一つだけの花の再入荷分がKAT-TUNにぶつかってくるんじゃないかって話を聞いた。すごいなんとも言えない気持ちになった。SMAPは好きだ。もちろん無くなってなんか欲しくない。けどKAT-TUNファンとしてはね、彼らの連続1位の記録を守ってあげたい。今このタイミングで記録が途絶えてしまうことは、何としても阻止したい。それはNEWSファンも同じなんだと思う。色んな人の色んな意見を見た。どちらも買うって人もたくさん見た。色々心苦しく思っている人もたくさんいた。暖かい意見もたくさんあった。

SMAPのCDの購買活動にはスマオタ、ジャニオタじゃなくても参加する人はたくさんいると思う。彼らは国民的スターだ。下手すりゃ日本国民のほとんどが、大なり小なりSMAPのファンな部分があると思うくらい。商業的な話もあるだろうし。

けどね、シビアな話ね、KAT-TUNのCDはKAT-TUNファンしか買わないんですよ。KAT-TUNのファン以外はね、来月KAT-TUNの新曲が出るってことすら知らないと思う。だからKAT-TUNファンの私はKAT-TUNのCDを買う。SMAPには私が買わなかった一枚を買う誰かがいる、でもKAT-TUNにはKAT-TUNファンしかいないんだよ。ただでさえでも田口くんの件で、KAT-TUNファン内でも意見が割れていて、もしかしたらKAT-TUNファンでも買わない人もいるのかもしれない。私は単純に田口くんのファンなので、もしかしたら私が彼にしてあげられることはこれが最後になってしまうかもと思うと、どうしても1位にしてあげたいんだ。連続1位の記録なんて、ほんとは別に興味ない。だけど彼を笑顔にしてあげたい。私田口くんの笑顔ほんとに大好きなんだ。だから彼の笑顔が見たい。だから買う。それしかできないから。



SMAPとぶつからなければいいのにって思う。みんながみんな上手くいけばいいのに。全部上手く解決してSMAPも5人、KAT-TUNも4人でいれたらいいのに。


大好きな人がずっと幸せでいてくれたらいいのに。それを見てまたバカみたいに騒ぎながら幸せだって言いたい。ただそれだけだ。